配偶者ビザ取得する際に、申請書の他にも重要な書類を提出しなければなりません。ここでは「理由書」についてご説明します。

 

配偶者ビザ取得時になぜ「理由書」が必要なのか、それは入国管理局具体的ない内容を伝えるためです。

ここで注意しなければならないのが、理由書は必ず提出が必要な書類ではないことです。

配偶者ビザの申請・変更等で、要求されている書類を過不足なく提出すれば、入国管理局は受け付けてくれます。しかし、「受け付けた=許可」となる訳でもありません。

入国管理局で決まっている(要求されている)書類だけで、申請者の全てがわかる事になりませんし、審査官を納得させられるとは限りません。

入国審査官が納得しなければ、不許可となることもありますし、追加で資料提出を求められることもあります。この場合当然その分だけ審査期間が長引くことになります。

そのため任意書類である「理由書」を用意しておけば審査がスムーズに進む可能性が高まり、未提出の場合よりは、審査期間は確実に短縮されます。

そこで配偶者ビザの理由書で重要な2つのポイント

交際の経緯

〇具体的であればあるほど、信憑性がます
(いつ、どこで、だれど、どのように、気持ちの変化があった、婚姻届けは誰と、いつ、どこで提出?)

〇真実を記載した理由書でも入国管理局は信用しません。そのため写真、メール、SNS等の交際の記録の提出が必要です

今後の結婚生活

〇夫婦が日本で暮らしていく上で、どのような生活をしていくのか大まかな計画(未来予想図)のような内容を記載します。

〇結婚時点で不安要素(例えば持病がる等)があれば、その不安要素に対し、どのような対策をたてるのかも記載します。